こんにちは。
今日も書く練習の為、文章を綴っていこうと思います。
さて、昨日から以前投稿していた読書サイトでの文章を転載しているのですが、数年前の自分の熱意が時空を超えて伝わってきて、とても感慨深いです。というか、ただただ、なつかしい。
その時々で夢中になることって違えど、やっぱりその向き合った心というのは、覚えているものですね。そしてやっぱり書くことが好きだというのを思い出したので、こうしてまた、書いていきます。
題名の「我が癒し、銭湯!」ですが、ほんとうにそのままの意味で、近頃は銭湯が大好き。
元々湯船に浸かることが大好きでそれはふだん体に知らぬ間に力が入っていて、腰痛と肩こりがひどいのですが、特に緊張する場面では石のように固まってしまうみたいで、思い出せば親戚の人と久しぶりに会ったあと、救急で病院に行ったこともあったっけ。
今は薬も服用しているので、多少はマシなのですが、それでもやっぱり、ストレッチをしようが気付けばガチガチで。
そんな体を湯船は解放してくれて、
だからなのか、小説や読書感想文を書くのも、ほとんど湯船に浸かっているときが多いのだった。
そんな長風呂大好きなわたしなのですが、
冬に家のお風呂が凍結してしまったんですよね。
現在、寒い地域に住んでいるのですが、ほんとうに出なかった朝はビビりました(笑)
それで久しぶりに銭湯へ行くことに。
その頃、体調もあまり良くなく、人混みに行くのが億劫だったのだけど、浸かった瞬間、あーここは天国か!このために生まれてきたのか!来てよかったなああああと、大袈裟ではなく思ったのを覚えています。
それからというもの、ちょこちょこ通うようになりました。
あまり長居はせず、サッと浸かり、サッと髪を乾かし、帰るのが疲れないポイント。
お風呂にはたくさんの人がいて、
それぞれがふだんはいろいろなところで踏ん張っている。そんな人たちがひとときだけは同じ場所に集い、体を癒しているということが、なんだかしみじみしてくるのでした。
そして露天風呂からはテレビがみえるのですが、長年テレビをつけずにいたわたしは、嫌でも向き合うこととなり、しかしこのある種、強制的な場所が、助けられた部分も多かった。
テレビはあまり得意ではないものの、
引きこもりになっていた心を世界とほそーい糸で繋いでくれたようだったし、それは人々の中に放り込まれることも同じ、iPhoneを一切さわらず、一定の時間、浸かり、瞑想するのも同じ。
大人になると、関心のあることばかりで世界を作ってしまいがちなんだけど、それだと自分で自分を縛ってしまい苦しむこともあって、興味がないことも、塩コショウ少々くらいかじって、そしてまた自分の世界に戻ればいいんだと、そんなことを考えました。
そしてそんな自分の世界なんて放り出して、時には「なにもない」状態を、じっと座り、味わうのも。
まだまだ銭湯については愛を語れそうですが、
文字数がえげつないことになりそうなので、また今度。