*以下の文章は、以前読書サイトにて投稿していたものになります。そのサイトが閉鎖される為、こちらに文章をうつしていきます。
「無印のひとたち」
2017.01.18
自由奔放で愛すべきひとたちがたくさん出てくる。
娘が本を出すと知ったとたん、あちこちに電話をかけまくるも、まったくちがったペンネームを教えている母親。
容赦なく弟と差別してくる祖母。
出会ったとたん、プロポーズをもちかけてくる男性。
ザリガニをつってくるも、共食いを目にして逃げる父。
出てくるひとたちみんな、あぶなっかしいにもかかわらず笑えて、人間らしかった。