「模範囚の手紙」
ネタバレあり。
もはや自分の中で“知っている俳優探し”になっている「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!」。
今回はブレイキングバッドのハンクが看守役として登場(笑)怪しすぎる(笑)
それからクローザーのガブリエルも出てきた。
仮釈放まで残り少しの囚人が消える。
姉だけが脱獄ではないと信じていてFBIに捜査をしてほしいと頼み込む。
しかしジャックたちも彼の過去の行いから、脱獄だと信じて疑わなかった。
刑務所の責任者も同様に。
しかし調べていくうちに、彼が悪の道から改心して、神を信じ始めていたことが分かる。
刑務所の中で力のあった囚人からの殺人依頼も断っていた。
その結果、自分の命が危なくなると分かっていても。
ハンク(このドラマでの名前は忘れた笑)はやっぱり買収されていた。
そりゃハンクがただの看守で終わるはずないもんなあ(笑)
ガブリエルは(クローザーでの名前w)なにかあるのかと思ったら、ほんとうに何事もなく終わってちょっと笑った。
最後まで弟のことを信じていた姉の姿が印象的でした。
彼は結局殺人を断ったことで悪いやつらに殺されてしまったけど、彼も幼少期父親に虐待されていて、そしてそんな父親から姉を守って、そんな人生の中、悪い道にも行ってしまったけれど、そりゃ茨の道だったよなと思う。
ジャックが終盤、姉に謝っていた。
姉が途中「あなたは疑うことしかしないの?」と言っていて、ジャックはそれでも「まあそうだね」と彼を悪人と決めつけていたからだった。
毎日悪人とばかり接しているジャックの心が荒んでしまうのは分かるいっぽうで、やっぱり一筋の光というか、善もゼロではない世界だと信じたい回でした。