yuriのblog

日々のあれこれや、小説・海外ドラマ・ゲームなど、好きなことについてたくさん書いていきます。

いつだって大事なのは自分自身。いつも忘れそうになるけど。それからWITHOUT A TRACEの話。

 

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ストレスがたまると物欲に走ってしまう。

それも困るのが同じものを買い続けてしまうこと。

もっと良いのがあるんじゃないか。

次こそ完璧なものに出会えるんじゃないかと、永遠に繰り返してしまう。

最近もそんな日々だった。

でも心はむなしくなるばかりで、今日そんな自分をいったんリセットしたくて考えていた。

 

大事なのは当たり前だけど自分自身の心だ。

この体で、この心で歩いていけばいいじゃないか。

それに(体に)付属されるカバンやコスメなんて、本当にただくっついてるだけの物だ。

どんなに探しても、どんなに求めても完璧なものなんてない。

完璧なものなんてないけど、この自分と歩いて行こうと思えることがまず第一歩だ。

また忘れそうになれば今日の日記を読み返そうと思う。

 

そんな今日はジムで泳いだり、またまたWITHOUT A TRACEを見たり。

昨日はダニーの回だったけど、今回はジャックの回。

以前、WITHOUT A TRACEを見た人の感想ブログを探していたとき、偶然ジャックを演じている俳優のインタビューを読んだ。

彼は「完璧な役は嫌だ。欠陥のある、時に差別的なことも言ってしまうような、そんな人間がいい。大事なのは欠陥はあっても、そこから立ち上がる姿なのだから」というようなことを言っていた。

一言一句同じ言葉は覚えていないけど、ああ、だから良いドラマなのだなあと思ったのを覚えている。

世の中聖人なんていない。神父が罪を犯す話がよく出てくるように。

ジャックも同様に、不倫もすれば、本当は参っているのに「大丈夫だ」と言い張って強がる。

でもそんなジャックを見ながら、ジャックのことも、それから他のメンバーのこともいつのまにか好きになっている自分がいる。

物事の背景、前後を知ることは改めて大事だなと。

 

今回見た回では、年老いた仕事人間の、娘に嫌われている男が失踪するのだけど、ジャックはひたすら自分と重ね合わせていた。

そして実際、特殊メイクを施したジャックが演じていた(笑)これにはちょっと笑った。だってどう見たってジャックだから。

 

この回含めてシーズン3は残り2話。

良いドラマだなあと、繰り返しになるけれど思いながらの夜更かしと心の対話なのでした。