今通っている場所があるのですが、個々のレベルというより、全体で一つのプログラムを受けなければならず、自分には合ってないな、しんどいなあと思う日が多いです。
一人一人のレベルに見合った授業だと良いなあと思うのですが、きっとそこまで手が回らないだろうし、なによりそんなふうに思う自分にも罪悪感。
ただ、誰しも急に病気になったとき、今までの当たり前が当たり前ではなくなって、別の世界へ来たとき戸惑うのは当然で。
一生行かなくてはならないわけではないし、と言い聞かせて日々乗り切っています。
そういえば最近、参考になったもの。
それは“森田療法”
怪しい宗教なんかではなく、精神科の治療においても実際に使われているもの。
それを知ったのはパニック発作について調べていたときでした。
たまたま検索に出てきたのですが、その教えが、とても分かりやすかった。
なんなら通っている場所の授業より、自分には響いた。
それはおそらく、森田先生自身が、パニック発作や神経症を経験され、まるで物語のようにその教えを読むことができたからだと思います。
そのことをこの間、主治医にも話したのですが、「森田先生」と呼ばれていたので私は全く無知でしたが、有名な療法だと知りました。
とにかく不安だったり、恐怖だったりはあれど、それらを消そうとせず、ただ目の前のことをこなしてゆく、動いてゆく、そうやって過ごしていこうと思います。
これからどうなっていくか、働くことはできるか、まだ分からないけど。辞めず、通い続け、探していくことはできるので、頑張らずに(“頑張る”という言葉は肩の力が入るのであまり使いたくない)、右足左足、と動かしてゆきたい。
そんな今日は、夜にプールへ行こうか悩み中。
最近の息抜きはもっぱら泳ぐこと。
水の中にいると本当にリラックスできます。
でもすでに疲れているし、やめておくのも1つ。
大人になって思うのは自己管理って難しい。
若い頃は健康か、そうでないかなんて考えなかったもんな。歳を重ねていくのはできることよりも、なにができないかを見極めていくことで、それによって楽になる部分もありますね。
できない自分を認めてあげるというか、許してあげるというか。
では引き続きゆっくり休みます。
早く夏よ、終われ〜。