*以下の文章は、以前読書サイトにて投稿していたものになります。そのサイトが閉鎖される為、こちらに文章をうつしていきます。
「2000年問題のあのころ」
2016.12.06
表紙にはやさしいタッチで描かれた息子さんとのイラストが。
こちらは編集を務められた雑誌「富士山」から、エッセイを集めて文庫化したものだそうです。
以前、「そういうふうにできている」というエッセイを読んだのですが、そのときは妊娠発覚から出産まで(便秘の話も含む笑)書かれていたのであのときお腹にいた息子さんが! などと当たり前のことを思ってしまったのでした。
2000年問題の頃、どうやら母とヒロシは協力してふたりで餅を丸めまくっていたそうです。笑
そして餅だらけになったものの2000年問題は起きず、そのほか、連日続いた猛暑によって水不足に怯えた母が「水タンク」を大量に買い込んでくる話、母親がさくらももことは知らない息子さんとの会話、ふたりで一緒に絵本をつくるお話も。
ほかにも父ヒロシとの対談(くだらなさが最高)、スタッフさんとの思い出話、おならレポートなど、笑えてほっこりするエピソードがたくさんでした。