こんにちは。ここ数日は病院が続いていて夜に書き溜めているので、なんだか考え事の記録になっております。
タイトルにもあるとおり私はすぐ頭の中でグルグル考え出して止まらなくなるのですが、もっとシンプルでいいのかもなあ、なんて考えていた夜でした。
やりたいことがある→ それってどうして? とか、ほんとうにやりたいのか? とか、なんのためにとか……。
“考える”といったら聞こえはいいけれどそこから動き出せないときが多々あるので、別に理由も意味もない、なーんにもない、でもやろう、とかやってみたいとかそんなときがあっていいじゃないかと、もっと軽やかに生きていきたいなあと考えていたのでした。
そしてそんなときって疲れていたりもするから、意味や理由たちにはいったん飛んでいってもらって、とにかく無理せず休もう、とも。
不思議なもので、調子がいいときには綺麗事に聞こえる歌詞なんかもほんとうに沈んでいるときは元気もらえたりするんですよね。
海外ドラマのコメディなんかも、やる気出ないなあってときにボーッと見ていると元気なときより静かに笑えてきたりして。というよりフッと力の抜ける瞬間があって。
だから、「綺麗事」も相対的なものであって、言葉が悪いのでなく、どんな角度から見るかだったりするよなあ、と。
そういえば昔ものすごく体調を崩していたとき、ドストエフスキーの「地下室の手記」を読んで笑えて仕方なかった。まるで自分を見てるようで、なんだか救われたんですよね。でも数年後読み返すと、笑えなくて、読むときの体調によって感じ方が変わるのは不思議だなあと改めて思ったのでした。
きっとこうしてイラストブログを描いている今のことも、懐かしく思う日があっという間にくるのだろうなあ。
では、また書きます。