yuriのblog

日々のあれこれや、小説・海外ドラマ・ゲームなど、好きなことについてたくさん書いていきます。

意地でも続いている海外ドラマって実はすごいなあ【日記】

 

 

見たり中断したりを繰り返して、もはやこちらの修行を試されているのか!?と思っちゃうくらいひたすら長い「グレイズ・アナトミー」。

 

サンドラ・オー演じるクリスティーナと主人公メレディスのコンビが好きだったけど、その時代はとおいむかし……。

キレキレだったクリスティーナさんは医者を離れて今では殺し屋に恋をして(キリング・イヴ、そういえば最終シーズンだけ見ていない)大忙しで、ああもうわたしのグレイズ・アナトミーは終わりを告げたな、と思っていたけれど「いやでも、あとちょっと見てみる?なんか新メンバー出てきたしさあ」とかいろいろ言い聞かせて、配信サービスがなくなっても「もういいんちゃう?」なんて思っていたのに足はGEOへと向かい……。

 

そんな今はようやっとシーズン13なのだけれど、「そうかあ、そういう感じですかあ……」とちょいちょい惰性で見ている自分を認めつつ、しかしかと思えば「あら、なんかおもろくなってきたやん」なんてのをしつこめに繰り返して、てのひらでコロコロ転がされている次第。

 

しかし思えばこんなふうにして意地でも続いているドラマというのはある意味尊敬なのだ。

ウォーキング・デッドだって最後の方はコントみたいなシーンもあって、かつて子役で出ていたマディソン・リンツはくそおもろい「BOSCH」にて羽ばたいているわけで(あのソフィアがマディだったの!?と知ったときはまぢで驚いた)

 

 

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そんなふうに少女が大人へと成長していった人生の中で、あの残ったメンバーたちは森の中、ウォーカーと闘い続けていたんだと思うと、ひとつの作品と向き合っていたんだと思うとすごいよなあとしか言えないわけで、何事もすぐ諦めがちな私に言えることなんて最後の方はコントみたいなシーンもあったよね、としか……

いやでも素直に面白いところもあって、あのドラマを見ていると必要な物なんてほんとうは少ししかないのだと、そんな果てしない気持ちに襲われるのです、ってグレイズ・アナトミーからゾンビの世界に話がそれてしまいましたが、そうやって続けてきたからこそあの世界があって、きれいにスパンと無駄なく終わる作品も素敵なのだろうけど、グラフみたいに紆余曲折しながらそれでも歩みを止めないのは、完結まで進む姿はなんだか勇気をもらえるのでした。

 

 

私にも続ける、ということならできるかもしれない。

2016年から文章をネットに書いていて、気付けば7年くらい経っていて、過去の文章に恥ずかしくなって道端で叫びたくなるときもあるけれど(どんな状態?)今日もこうして書いている、そのことにうれしく思う自分がいるのでした。