yuriのblog

日々のあれこれや、小説・海外ドラマ・ゲームなど、好きなことについてたくさん書いていきます。

若さがまぶしい、というより圧倒されてよろめいた出来事 【日記】

 

先日懐かしいなあと思う出来事がありました。

買い物へ行ったら中学生たちかな? いわゆる職業体験をしていたのです。

わたしも中学生のとき保育士の体験で保育園へ行ったので「今もやっているんだなあ……!」と思い、あれからいったい何年の月日が流れたんだと思うと震えたのでした。

 

そんな感じで思い出に耽りながら買い物をスタートしたら「そこのアナタ〜ッ! 試食していきませんか〜! 今だけですよ〜! このチャンスを逃したらもう二度と、二度とッ、ないですよ〜!」と、これが大袈裟ではない熱量で一生懸命に叫び出し、それが一人でなく十人以上、店内はお祭り騒ぎでどこの売り場に行こうともキラキラの中学生たちがこっちを向いている、目を見て離さない、からのあの叫びエンドレスという感じでふとあたりを見渡せばみんな(お客さん)ニヤニヤとしていて微笑ましいやらこそばゆいやら、いや〜若さというのはすごい、勢いはロケット級でそんなあれこれにしみじみしている間もなく「そこのアナターッ! このパン、食べていきませんかあ〜? このチャンスを逃したら……」という具合でほんとうにわたしにもこんなときがあったのか?とまぶしくてクラクラしながら退店。

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いやでも、思い出したぞ。職業体験ではないけれど、同じく中学生のとき授業で募金活動をすることになり、仲良しの友達たちで学校の近くに立ってほとんど雄叫びをあげたこと。当然そのあたりは保護者たちの生活圏内なわけでわたしたちがあまりに必死に叫んでいたものだからみんな無視して通り過ぎるわけにもいかず(?)喉を枯らして学校へ帰ったならば全チームのうち一位の募金額を叩き出したことを。ああ、わたしたちもあの学生たちだったのだなあ……。

 

なんて、まだまだ若いとは思っているけれど、それにしても純粋なあふれんばかりのパワーを目の当たりにしたものだから直視できなかった午後のひと時でした。

 

では、また書きます。