yuriのblog

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体調の波とうまく付き合いたい秋の始まり 双極性障害を知るきっかけになった海外ドラマ【日記】

 

季節の変わり目、体調にお気をつけて、とはよく言ったもので永遠に終わらないと思った夏から一気に足元が冷える秋の始まり、こりゃみんな体調崩すよなあと思っていたのでした。

 

そんな昨夜は久しぶりに朝まで眠れず、布団に入ったのは12時だったのに深呼吸しようがいったん起きて暇つぶししてから寝ようとも一向に夢に入る気配がない。こりゃいかんと思い、ふだんは飲まない頓服を飲んでやっと眠ることができたのでした。

 

私にとって(双極性障害)生活リズムがとても重要なので焦ってしまい余計に眠れなかったのかもしれません。

眠りの辛さっていろんな種類があるけれど、脳を休める貴重な時間だから、ほんとうにしんどいですよね。

 

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というわけで近頃はちょっと気持ちの波が落ちていたのですが、“まあこれは想定内だ”くらいに構えて、無理せず日々を過ごしていきたいです。

 

双極性障害の話で思い出したのですが、主人公が同じ病気を抱えているドラマがあり、それが「ホームランド」。クレア・デインズ主演の確かCIAの話だったと思うのですが、私はこのドラマを見たのをきっかけに自分はこの病気じゃないか?と気付くことができたのでした。

それまでは通院しても鬱病とかしか診断されず、薬をもらっていったんは回復、また鬱になるのを繰り返していて双極性障害という病気をそもそも知らなかったので、なんて自分はダメな人間なんだろうと思っていたのですが、ドラマを含め創作物というのは登場人物たちと過ごす「物語」以外にも様々なものを知ることができ視野が広がりますね。

その後、二つの病院へ行き、ドラマを見た話は一切しなかったけれど予想通りの診断があって驚いたのでした。

でも、鬱病だと思っていた→数年後、双極性障害だと診断されたというのはよくある話みたいですね。というのも鬱のときに病院へ足を運ぶことになるから、躁状態が見えず、なかなか診断が一度では難しいのだとか(近頃は精神科の先生のYouTubeも時々見ていて大変勉強になっています)。

 

ホームランド」から話がそれましたが、ほかにも「モダン・ラブ」というドラマでアン・ハサウェイ双極性障害の役を演じています。こちらは短編ドラマの内の一話でしたが、短いのと、躁状態のときを思いきりハッピーに描いていて見やすかったです(ホームランドのほうは、主人公が躁状態でありながら捜査を追求していく)。

 

最近でいうとアストリッドとラファエルにて自閉症を知るきっかけになりました。言葉は知っていたけれど深くは知らなかったので、もちろん創作物なので人によって様々な違いはあると思うけれど、作品が“知る入り口”になったのでした。みんなが集まって悩みを語り合う自助会みたいなシーンがとても良いですね。私も行ってみたいけれどなかなか。海外ドラマで断酒会とか、断薬会(エレメンタリー)とか、ドーナツ食べながら輪になって話すシーンよくあるけれど、きっと心強いだろうなあ。

 

では、また書きます。