yuriのblog

日々のあれこれや、小説・海外ドラマ・ゲームなど、好きなことについてたくさん書いていきます。

「夏物語」川上未映子

 

*以下の文章は、以前読書サイトにて投稿していたものになります。そのサイトが閉鎖される為、こちらに文章をうつしていきます。

 

 

「夏物語たまらんかった」

2019.08.17


まだ一度しか読んでないからとりあえず今の気持ち、個人的な記録としてまた二度目三度目と感じ方変わるかもしれんけど。
でもとりあえず疲労困憊へろんへろんになった。でもそんな気持ちになれたことがうれしかった。

(1)過去作の登場人物たち再集結うれしい。
(2)やっぱり文体が最高、からだごともってかれるよ。
(3)休みやすみ読まなかったから頭が沸騰した。
(4)じぶんの思い出と結びつけてしまうのは陶酔しすぎててあれかもやけどでもどうしようもないね。夏子・巻ちゃん・緑子みんないろいろあった。光景がだぶりすぎて苦しかった。
(5)じぶんにも反出生主義てきなとこあるから登場人物たちの一声ひとこえがそのまま突き刺さってくる。うまれるって何なのか。うむってなんやもう既にみんなおるやんここにって個人的なことやけど思ってたから、今も思うから。生んで、それは始まるのは子ども自身の「わたし」やのにみんなしんどいいいながら更に「わたし」生むって!
なんでなんでなんで。なんでうむのうまれて死ぬのに生きてくの。しんどいなあもうこれはなんや!このシステムは!
(6)でも物語では誰をも否定しない
(7)考えて思い出しての涙腺の爆裂グッタリ
(8)からの笑いがとまらない
(9)文字を読んでる気がしない
(10)映像をみてるような感じ
(11)というかみてたな
(12)読み終わって数時間経つのに一回寝たのにしんど
(13)頭の中をいろいろがぐるぐる
(14)夏子、まぶしかった。夏子姉ちゃん格好よかった。でもわたしそんなに強く生きられないわおいてかんといて〜!とか思った。不安になった寂しくなった。
(15)からのいろんなこと開眼させてもらった気がしてる背中バッシーンと叩いてもらって
(16)夏子、たくさんありがとう。巻ちゃんのあったかさ大好き。巻ちゃんに会いたい。緑子いつまでもそのままでいてな。
(17)たまらんかった。
(18)たまらんかったオブたまらんかった。
(19)もっかい読も。
(20)でもちょっと休憩

感情移入しすぎかな。
でも仕方ないね。

ヘロヘロなりながら
たからもののような時間やった。