*以下の文章は、以前読書サイトにて投稿していたものになります。そのサイトが閉鎖される為、こちらに文章をうつしていきます。
「言葉はふしぎ」
2020.06.14
シンプルな言葉で書かれています。
「幸せについて」という題ですが後書きに幸せなんてただの言葉にすぎないと思うことがあります、と書かれているように読み終えたらスッと、どこかが楽になれる言葉たちです。
そして幸せとは確かに言葉と思ういっぽうで「幸せなんてただの言葉」というのも言葉だからふしぎ。
「幸せ」とはありふれている言葉でも、捉え方は自由だからありふれてはいないのだと。
一つひとつを見る(見えるではなく)気持ちを大切にしたいと思いました。
谷川俊太郎さんの言葉は果てしない気持ちになったり、またその果てしないの中には突き抜けていく気持ち以外にも言葉遊びなどが混ざっているのでちょっと楽しい気持ちにもなれます。やっぱりふしぎです。
わたしも言葉で心を狭くせず時に言葉の力で意味から遠のいていこう。