今日は通院(精神)の日でした。
ここ最近、かなり体調が下降していたのでなにを話そうか話さないでおこうか、悩んで足が重かったけれど無事終了。
以前通っていた病院は一見優しそうに見えて、圧が強い先生だったから、今の主治医は静かに冷静に見守ってくれている感じで、だからこそ通い続けることができているのかなと思います。
よく海外ドラマでアルコール依存症やドラッグ依存症の会にて、通い続けた記念にメダルをもらうシーンがあるけれど、精神科も似たようなところがあると思っていて、もちろん通うことになっている問題そのものはまったく別物だけど、“通い続けること”の継続については、なんだか感じ入るところがあるのでした。「エレメンタリー」のシャーロックも、初めは会合を馬鹿にしていて。でもワトソン初め、人々との関わりの中で、自分一人で生きているわけではないことを知っていくシャーロックが素敵だった。そんなシャーロックに対してワトソンがかける言葉も素敵だったなあって、あの頃はエレメンタリーを見ながら、前に進んだ時期だったなあって振り返るのでした。
こうやって綴る文章も、細く長く、感情の整理の為にも続けていけたらいいなあ。
さてそんな今日は以前からチケットを取っていた劇団四季の舞台に行ってきました。
あまり体調が良くなかったのでやめておこうかなあとも思ったのですが、これを逃したら後悔するだろうし、エイヤッと勢いで。
結婚して十年、子どもがいない夫婦で仲良く過ごしているのですが、舞台は一度も見に行ったことがなくて、なんだかはじめての経験をお互いにしてみたくなって。
数ヶ月前に、「申し込んじゃう?」と言い合ってから月日が経つのがまあ早いこと。
それほど物欲もない二人なので“体験”をいっぱいに浴びる舞台鑑賞はドキドキ。
観劇したのは「クレイジー・フォー・ユー」。
元気いっぱい、愛あふれる、いま見て良かったと思えるあっという間の時間でした。
うんと若い頃は音楽はバラードが好きで、感傷に浸ることで自分を励ましていたようなところがあったけど、なんだか最近は、うんと明るいほうがシンプルに好き。
現実世界もみんないろいろある中で、現実逃避できる世界はきらきらしていてまぶしくて、直視できないほど。ああ、あんなにすてきな歌と踊りを見せてくれるのは、うんと努力されたんだろうなあと、そんな目線でも見てしまった。
だけど歌うってほんとうに良いよなあ。歌うことを仕事にしたかったなあ。歌う時間は、音楽は、ほかに何もいらない、そんな言葉が綺麗事にならないのはすごいなあと思います。
盛りだくさんな一日でしたが、明日からはまた地道に、コツコツ、自分の人生を生きていこうと思います。資格試験を取ろうと思っているので、無理なく、でも“やってみたい”と湧き出た気持ちを、無かったことにしないぞ。
では、また書きます。
元気を出すために、ハマっている百均ジェルネイルの10月の記録。