こんにちは。
今日も書く練習の為、更新します。
昨日夫と出掛けていたときふと目に止まったのが床屋さんの看板。
くるくる回っていて、果てしなく回転しているパキッとしたカラー。
あれがほんとうに子どもの頃はふしぎだった。
あの「くるくる」が下からのぼってきて、どこかに上がっていって、またどこかからのぼってくると思っていたから。
きっとそんなふうに「?」を抱えていた子どもって、たくさんいたと思う。
けれども月日は経ってすっかり大人になり。
あの看板を見てもなにも思わなくなっていた自分がいて。
「?」はすっかり消滅してしまっていて。
あんなにふしぎだったのになあと、なんだかしんみりしたのでした。
同じく月もふしぎだった。
なぜどこまでも追いかけてくるんだろう、と。
これも子どもの「?」の定番なのかなあ?どうなんだろう。
もちろんそれらの「?」はほかのものに変わっていったわけだけど、なんだか単調に思える日々がきたら、このことを思い出して、まだなにも分かっちゃいないことを心の紙に書いて顔に貼り付けてやろうと思ったのでした。
さて、話は変わって昨日トマス・H・クックの小説を読み終えたので、つぎはなにを読もうかなあと企んでいます。
そういえば先日本屋さんへ寄った際、読みたいなあと思ったのが「私はスカーレット」。
たしか「風と共に去りぬ」は読みかけて途中でやめてしまった記憶があるのです。
なので、「私はスカーレット」をまず読んでみたい。近々読もうと思っています。
それから、むかし読んですごく面白かったこちら。
「ぼくを創るすべての要素のほんの一部」
(題名も好き。なにかにとらわれてしまったときは、よく思い出す言葉)
図書館で借りて読んだのですが、その後欲しいと思って調べたらもう売っていないとのことで、中古で買った思い出の本。
なのでなんだか汚れていますが(笑)
過去に書いた感想文を探したら、ありました。
https://yuurrii.hatenablog.com/entry/2023/08/04/151138
すごく興奮してる(笑)
でも具体的にどんな話だったか、覚えていないなあ。脳の消去機能はありがたいけれど、さみしい。けれど、家に残した数少ない本でもあって。一時期あまりに本が溜まったので大半は売って、大切な本は手元に残したのですが、こちらもその一冊なのだった。
とはいえこの本はめちゃくちゃ分厚い。長編は大好物だけど、うーん、どちらから読もうか。
再読したら感想もぜんぜん変わってくるのかなあ。そこのところも楽しみです。
では、また書きます。