久しぶりに本を一気読みしました。
「イノセント・デイズ」。
ふだん文芸作品が好みなので、ミステリー?サスペンス?を読むのは久しぶり。
ですが、最近読む力が弱っていて、文芸より読みやすく、4時間で一気に読み終えました。
いろいろとツッコミどころはあったけれど、なかなか楽しく読めたかなと思います。
まさに実写化に向いていそうな感じ。
きっとこの作品、10代の頃に読んでいたら、主人公と自分を重ね合わせて落ち込んだだろうなあ。
いつも誰かに依存していたあの頃。
今も、もちろん人に助けられてばかりの日々ですが。
少し違う視点で読むことができて、ほんの少しは大人になれただろうか。
しかし、久しぶりに本を読む楽しさを思い出し、とても懐かしく、嬉しく思いました。
一時期はがむしゃらに、言い方を変えれば病的なほど本にのめり込んでいたなあ。
物語といえば、最近は「精霊の守り人」を読んでいるのですが、なかなかペースに乗り切れず。
一巻を読み終えそうなあたり。
本が悪いのでは全く無く、単純に今の気分とは合わないのかも。別の本も並行して読んでみようかな。
海外ドラマばかりだった日々に、新鮮な読書体験でした。